2021年02月
吉田P「実はドラクエビルダーズは僕たちの部門が作った。FF14以降、初のオリジナルタイトルになる」
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――話は変わりますが、「FFXIV」のコアメンバーだった新納一哉さんが「ドラゴンクエスト ビルダーズ」で久々に大きく注目を集めましたが、新納さんとはいろいろなコミュニケーションをとっていたり、あるいは「ドラゴンクエスト ビルダーズ」に関して吉田さんからアドバイスをしたりはしたのですか?
吉田氏: 「ドラゴンクエストビルダーズ」は、ゲーム自体の企画発案も開発も、僕が統括している第5ビジネス・ディビジョンの管轄です。部門として「新生FFXIV」以降、初のオリジナルタイトルということになります。部門のポリシーは自分たちが遊んで面白いと思えるものを作ること、そして必ず利益を出す、というシンプルなものです。「FF」の開発をしているから「ドラゴンクエスト」の制作はしないなどはなく、企画次第ということになっています。
――では、吉田さんはプロジェクトの立ち上げから全部見ているのですか?
吉田氏: 僕には「FFXIV」という大きな責任があるので、ビルダーズでは、初期の企画相談でかなり話をしたことと、新納が悩んでいたら相談に乗ったこと、堀井さんにタイトルを提案させていただいたこと、部門長として開発進捗を見ていたこと、マスターアップ前に各種判断をしたこと、くらいでしょうか。ご好評頂いているのは、新納をはじめとするビルダーズ開発チームの奮闘と、プロデューサーをやってくれた藤本の情熱、堀井さんの的確なご指示のおかげです。
――オンラインを得意とする第5のプロジェクトなのに、マルチプレイが搭載されていないのは、あえて割り切ったのですか?
吉田氏: 開発の難易度が高すぎると判断したためです。サンドボックス型のゲームにストーリーをのせて、“自由度”と“指示されて物をクラフトすること”のバランスを取りながら、「ドラゴンクエスト」らしさを再現するのは非常に難易度が高いので、まずはスタンドアローンに集中して貰いました。
――私も現在プレイしていますが、革命的に面白いですね。サンドボックスと「ドラゴンクエスト」がこれほど相性が良いとは思いませんでした。
吉田氏: ありがとうございます。新納と開発チームが喜ぶと思います。これからも「FFXIV」はもちろんのこと、部門としてもおもしろいゲームをお届けできるように頑張ります。
https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/743508.html
吉田氏: 「ドラゴンクエストビルダーズ」は、ゲーム自体の企画発案も開発も、僕が統括している第5ビジネス・ディビジョンの管轄です。部門として「新生FFXIV」以降、初のオリジナルタイトルということになります。部門のポリシーは自分たちが遊んで面白いと思えるものを作ること、そして必ず利益を出す、というシンプルなものです。「FF」の開発をしているから「ドラゴンクエスト」の制作はしないなどはなく、企画次第ということになっています。
――では、吉田さんはプロジェクトの立ち上げから全部見ているのですか?
吉田氏: 僕には「FFXIV」という大きな責任があるので、ビルダーズでは、初期の企画相談でかなり話をしたことと、新納が悩んでいたら相談に乗ったこと、堀井さんにタイトルを提案させていただいたこと、部門長として開発進捗を見ていたこと、マスターアップ前に各種判断をしたこと、くらいでしょうか。ご好評頂いているのは、新納をはじめとするビルダーズ開発チームの奮闘と、プロデューサーをやってくれた藤本の情熱、堀井さんの的確なご指示のおかげです。
――オンラインを得意とする第5のプロジェクトなのに、マルチプレイが搭載されていないのは、あえて割り切ったのですか?
吉田氏: 開発の難易度が高すぎると判断したためです。サンドボックス型のゲームにストーリーをのせて、“自由度”と“指示されて物をクラフトすること”のバランスを取りながら、「ドラゴンクエスト」らしさを再現するのは非常に難易度が高いので、まずはスタンドアローンに集中して貰いました。
――私も現在プレイしていますが、革命的に面白いですね。サンドボックスと「ドラゴンクエスト」がこれほど相性が良いとは思いませんでした。
吉田氏: ありがとうございます。新納と開発チームが喜ぶと思います。これからも「FFXIV」はもちろんのこと、部門としてもおもしろいゲームをお届けできるように頑張ります。
https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/743508.html